名づけ
最近、ようやく千と千尋を見ました。
物語の舞台となる「油屋」という宿の女将。主人公の千尋という少女はこの女将から千尋という名前を取られ「千」という名前を与えられる。この女将は人の名前を奪い、新しい名前を与えることで人を支配する、という説明があとで加えられます。
ながながとすいません。見てないかたごめんなさい。
でも、この理屈、禁煙生活にも応用できないかなぁと思ったりしました。
「たばこ」「タバコ」「煙草」「Tobacco」。これまで「たばこ」に私たちは支配されてきた。今度は私たちが「たばこ」を支配しなきゃいけない。とすると「たばこ」という名前を奪い新しい名前をつけてやれば支配できるんではないかということになります。百貨店の丸井。それまで「月賦」といっていた分割払いの世界に「クレジット」という言葉を持ち込んで大成功した例もあります。
文才がないのでいいのが思いつかないが、たとえば「いんきんたむし」(ごめんなさい、下品なものしか思いつかない)。いままでだと「たばこが吸いてぇ」だったわけですが、今日からは
「あぁがぁぁぁ、い ん き ん た む し が吸いてぇ」と発します。
ほら、絶対吸う気にならないでしょ(笑)
<おまけ>たばこ別名コレクション
お子さんがいらっしゃる方だと、「とっとこニコ太郎」「にこちゅー」「ニコレンジャー」(「やめたんじゃー(完了形)/やめてんじゃー(進行形)」(関西向け)「すわねぇんじゃー」(関東系)など、禁煙している人の呼び方としてのバリエーションが生まれそう)
関西系のかたには「吸い倒れ」「ニコ道楽」「ニコ焼き」、、、厳しい(汗)