資本の会計


商法に規定された資本は、配当可能限度額を算出するため政策的に決定されるものであり、いうなれば器の大きさである。一方の会計上の資本は、器を満たす水。

久々の学者論文なんで最初はとっつきにくかったが、なれたころに読了という感じ。

すこし思っていた本と違ったが、ストックオプションの取り扱いに関する考え方をはじめ、商法の観点からの資本というものがよく分かった。


「資本」の会計―商法と会計基準の概念の相違

「資本」の会計―商法と会計基準の概念の相違