資本の会計
商法に規定された資本は、配当可能限度額を算出するため政策的に決定されるものであり、いうなれば器の大きさである。一方の会計上の資本は、器を満たす水。
久々の学者論文なんで最初はとっつきにくかったが、なれたころに読了という感じ。
すこし思っていた本と違ったが、ストックオプションの取り扱いに関する考え方をはじめ、商法の観点からの資本というものがよく分かった。
- 作者: 弥永真生
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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