FLOW psycology of optical experience

Flow: The Psychology of Optimal Experience

Flow: The Psychology of Optimal Experience

どこで知ったのだろう?FLOWという言葉に引かれて読み始める。幸福とは出来事ではなく状態であるという主張は、言われれば当たり前だけど新鮮。でも私の読解力の低さなのか、GOALを設定し、contorol of conscious が大切と解かれても、それってFLOWって名づけただけじゃんとも思ってしまう。

全国アホ・バカ分布考

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)

探偵!ナイトスクープに寄せられた「あほとばかの境目はどこか」という依頼に端を発し、おそらく日本方言学界を震撼させる程の金字塔をぶちたてた考察

柳田国男の蝸牛考に始まる方言周圏論を見事に証明すると同時に、日本語に秘められた思いやり表現を明らかにする。さらに京都人にとっては、京都が1000年を越えて日本文化の唯一の発信地であったことに少し誇りを感じる一方、地方の方は、これまで由来の分からなかった言葉が古の都言葉であったルーツが明らかとなり、自らの言葉への愛情が深まる。

論証のレベルの高さもさることながら明かされた真実のすごさにただただ脱帽。

探偵!ナイトスクープ あほの遺伝子

探偵!ナイトスクープ―アホの遺伝子

探偵!ナイトスクープ―アホの遺伝子

ご存知「探偵!ナイトスクープ」。その番組を立ち上げたプロデューサーが自らつづる探偵ナイトスクープの歴史。ありありと映像が浮かんでくる。ナイトスクープが関西人のアイデンティティという言葉があったが、本当にそうだと思う。
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技術的なところはおいておいて、やはり、依頼人を大切にする気持ちが根底にあることが分かる。決して依頼人をバカにしない。それと、あほが全てを包み込む。
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面白い番組は全てにおいて突き抜けているんだなぁと改めて実感。DVDがでると書いてあったが、とっても楽しみ!

運命は「口ぐせ」で決まる

東京ブックで紹介されていた佐藤富雄氏。同じようなタイトルの本だったので、ゲット。
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脳みそはやらなきゃいけないと思ったことを実現するようにできている。できないと思えばできないし、できると思えばできるそうだ。

会社人間が会社をつぶす

会社人間が会社をつぶす―ワーク・ライフ・バランスの提案 (朝日選書)

会社人間が会社をつぶす―ワーク・ライフ・バランスの提案 (朝日選書)

ワークライフバランス Work Life Balance

仕事と生活の2社択一ではなく、仕事も生活もどちらも質を高めよう!そして生活の質を高めるよう会社がサポートすれば、従業員の士気も向上し生産性が高まる、つまり、福利厚生ではなく効率性アップのため、会社は従業員に対する各種生活サポートを行なうことが必要との主張。
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新しいビジネスが見つかったかも、というのが正直な印象。
日本の企業が標榜する成果主義というのも、どうも従業員任せとしか見えないところに限界があるんだろう。つまり、米系企業では従業員のパフォーマンスをどうやってあげるかを追及した結果、WLBというところに行き着いた感がある。
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途中で感心するのは、問題提起=>プラン=>実施=>評価というサイクルをきっちりとまわしていること。難しいのは結果の評価だけどこれを最初から意識しているんだろうなぁと改めて感心した。

神々の指紋

神々の指紋 (上) (小学館文庫)

神々の指紋 (上) (小学館文庫)

神々の指紋 (下) (小学館文庫)

神々の指紋 (下) (小学館文庫)

世界の古代史に残された神様の指紋
・正確に記された南極大陸の地図
・ナスカの地上絵
・インカ文明
マヤ文明
ノアの箱舟に類似する洪水伝説の広がり
・中米から南米に広がる海から来て海に去る渡来人の伝説
・歳差運動の理解
スフィンクスは雨水浸食の事実と歳差運動から獅子座から太陽が上る時期を計算した結果10450年前に作られた
・ピラミッドのなぞ(第四王朝だけ”浮いている”・技術の連続性がない)
・地殻移動説 南極大陸の移動

これだけ提示されると否定するのは難しい。
古代人への思いをはせるのみ
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今日は残りの人生の最初の日


今日は残りの人生の最初の日

今日は残りの人生の最初の日

イギリスのロビンシーガーさんの著作。
29歳で癌を発祥させたのの期に人生を見つめなおした人の啓発本。
いいこと一杯書いてあるけど、すこし読み手に飽きがでているのと、これでもかぁと畳み掛けてくるので少し疲れた。
あまり新鮮味がないんです。読み手の問題かなぁ。