念ずれば花開く

アサヒビール会長の樋口広太郎氏が、アサヒビールの急回復をどのように行なったかの回顧的自叙伝。全然意識してなかったけど、たぶん発想源でも取り上げられているはず(胸に着けた誇りだったかな?)。忘れてたけど、きっと記憶が樋口氏の名前を思いこさせてくれたんだろう。

内容ははっきりといって面白い。

広告じゃないけど、すべてはお客様のうまいのために。
これ、単なるコピーなんじゃなくって、これが彼のやろうとしたこと。
商品が社会に喜んで受入られる。これが彼の目標であった
お客さんが喜んでくれるかどうかは自分たちでは分からないからテストマーケティングをする。自分たちが飲んでいるビールと、3ヶ月以上店先で放置されていたビールは味が違うことを認識する。コレが基本。そこに、前例がないから”やる”というチャレンジ精神。経営者は社員の夢を実現するよう努力をする。

大切なことを一杯教えてもらいました。